調べてみると、いろいろな結婚相談所がありました。
若いころは全く目に入らなかったのですが、それが年を重ねることで、自分でも意識し始めているということがわかるようになったのです。
やはり今の時代、一人で生きていくのはさびしいものです。
それを実感したのが、東北の震災のときでした。
被災をしたわけではなかったのですが、それでも人の温かみを感じる瞬間というのはかなりありました。
毎日の生活で人のぬくもりを感じることができるようにするためにもそのような相手に出会うことが重要だと思ったのです。
結婚相談所としては、地元の小さな相談所にまずは出向いてみました。
相談をしてくれる方が一人いて、いくつかのプロフィールを見せてもらうことができました。
確かに入会は安いようでしたが、選択肢があまりなく、もっと大きな規模のところがいいと思うようになったのです。
そこで大きな相談所に行ってみることにしたのです。
大手の会社でよく宣伝を見かけることがありました。
有名人が宣伝に出ていて、このような出会いがあるのではないかという期待もあったのです。
そこで、地元の支社で話を聞いてみて、そこで入会をすることに決めたのです。
全国区の会社なので、希望をすればかなり広範囲で人を紹介してもらうことができました。
私は大阪に出てもいいという気持ちがあったので、大阪の方からのお話でも積極的に受けていました。
自分が行くこともあれば、地元に来てくれることもありました。
いろいろな人と出会って思ったのが、人間妥協が必要だということでした。
学歴や年収、外見、年齢などで、全てが揃っている人というのはあまりいないものです。
何らかの部分で妥協をしなければならないのだとそのときに感じたのです。
そして私が付き合って結婚をすることになった人は7歳年上で髪の毛も薄く、少し太った人でした。
それでも有名企業にいて、かなり収入は多く、高学歴の人でした。
何を重視するのかということはその人次第だと思います。

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