若い頃には比較的異性との交流もあり、付き合う相手がいなくて困るということもありませんでした。
そのこともあって、結婚しようと思えば自分はいつでも結婚相手が見つかると思っていました。
でも、三十歳になった頃からピタリと周りからの誘いがなくなり、飲み会や合コンといった出会いの場もほとんどやくなってしまいました。
そうなってから、周りから若いというだけでちやほやとされていたと感じるようになり、このままでは一人だけ売れ残ってしまうと思い焦って結婚相談所に行くことを決めました。
大阪にはたくさんの結婚相談所があったので、どこに登録しようかなと悩みましたが、正直どこに登録してもきっとすぐに結婚できるんだろうなと思っていました。
でも、実際に結婚相談所に登録して婚活をしてみるようになってから、そう簡単に成婚には結びつかないんだなと感じること続きでした。
相手のプロフィールを見て自分が良いと感じて申し込んでも、相手が乗り気になってくれないと実際に会うこともできないというのも悲しかったし、いざ食事に行っても話が盛り上がらずせっかくの休日を疲れる婚活に使ってしまったという精神的な負担もありました。
でも、何人かとあっている間に自分の結婚に対する価値観や、どんな人が結婚相手として自分が理想に思っているのかということもわかるようになり、結婚に対して失敗しない選択肢ができるようになってきているかなと思えるようになっていました。
婚活がこんなに大変で、精神的にも肉体的にも疲れるものだとは知らなかったけれど、結婚相談所に行っていなかったら今でも出会いがないままの生活だったのかなと思います。
結婚相談所でお金を使ってまで婚活したくはないと思っていた時期もありましたが、今おつきあいしている人と出会うとができたのも結婚相談所に登録したおかげなので、思い切って利用してみて本当に良かったなと思うし、婚活するなら欠かせない存在だなと思います。

この記事へのコメントはありません。