学生の時からずっと大阪で一人暮らしをしていて、ほとんど異性との交流もありませんでした。
25歳を過ぎた頃から、田舎にいる実家の母親から、「そろそろ真剣に結婚のことを考えなさい」と事あるごとに言われており、たまに帰省すると「地元の人ならいい人がいるから、仕事をやめて帰ってきなさい」と言われていました。
しかし、その当時は仕事も好調でしたし、結婚したいと思うような人も回りにいなかったので、「うるさいなあ」くらいに思っていました。
しかし、30歳を過ぎて職場の女性がほとんど結婚してやめてしまうと、急にさみしくなってしまいました。
その頃ちょうど母親が病気になったこともあって、「結婚して母親を安心させてあげたい」という気持ちと、「一緒に人生を歩んでいく人が欲しい」と切実に思うようになりました。
しかし、私の性格では、今話題になっている婚活パーティーに一人で出席しようという勇気はありませんし、ネットで婚活もこわくてできません。
できれば、昔ながらの結婚相談所がいいのではないかと考えました。
けれど、私の持っていた結婚相談所のイメージは、一軒家に相談に行って、登録している数人の男性のアルバムを見せてもらって、その中から選ぶといったものでした。
安心できていいことは確かですが、登録している人が少ない相談所の場合、高いお金を払って登録しても、良い人に出会える可能性が低くなるのではないかと心配になりました。
しかし、ネットでいろいろ調べて見ると、小規模や個人で行っている結婚相談所であっても、ブライダル連盟などに入っていれば、数万人単位の登録者から選ぶことができるということがわかりました。
早速こじんまりとした結婚相談所に相談に行って、入会しました。
身元をしっかりさせてからでないと入会できないため、その点でもとても安心できました。
お相手は、本当に全国いろいろな地域の方から選ぶ事ができるシステムになっていました。
私は、同じ大阪に住んでいて、同じ趣味の方に運よく出会うことができて、カウンセラーの方に支えてもらいながら、なんとかゴールインできました。
本当に親身になっていただいて感謝しています。

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