以前は結婚相談所というのは、とても抵抗がありました。
相手が見つからない人が出入りするようなところで、あまりよい人と会うことができないのではないかという気持ちがあったからです。
それでも35歳を過ぎると、いろいろな声もかかりにくくなってきて、改めてこういったところを利用する意味を考えるようになりました。
贅沢なことは言っていられないという気持ちになって、少しずつ人脈だけでも広げたいということになって、調べてみることにしたのです。
地元のフリーペーパーでも地元の相手との出会いを専用とした相談所があったりしましたし、大手の全国規模のところではいろいろな場所のいろいろな人と出会うことができるという可能性もあるところもありました。
幸い、私は薬剤師をしているということもあって、どこに行っても仕事を続けることができるという気持ちがありました。
私の場合では、今まで仕事に没頭してきてしまったこともあって、良い出会いに恵まれなかったのです。
入会をしたのが、全国規模の大手の相談所で、時々宣伝をしていたり、新聞や雑誌などでも見かけることがあるところでした。
もちろん、いろいろな都市の人とも出会うことができる可能性が高かったのです。
大阪都内からもたくさんの話がありました。
都内であれば、職場としてもいろいろなところがあって、転職をすることができたりすることもわかっていましたし、時給や給与などもよいというのはネットなどの情報でもわかっていました。
ですから、大阪都内に行くことに対しては嫌な気持ちというのはなかったのです。
私が決めた人というのは、大阪で外資系の医薬品メーカーに勤める男性でした。
やはり同業者という意識もあったし、話もしやすかったからです。
外資系なので、不安な面もあるのですが、それでも私が安定して仕事をすることができるので、悪くはないと思っています。
40歳目前ですが、二人で協力をしてできれば子供を産み育てていきたいと考えています。

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