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大阪に上京してきて3年。
その間、全く彼女らしき人はできませんでした。
元々、秋田の田舎に住んでいたのもあり、大阪での遊び方がわからず、仕事に行ってはテレビを見て寝るだけの生活をずっと続けてきました。
会社の同僚は皆が彼氏持ちか既婚者で、ナンパなどする勇気もなく、もう32歳にもなるので、焦りだす頃です。
秋田の友達は半分以上がもう結婚していました。
このままでは孤独死してしまう。
そんな気持ちもあり、結婚相談所に登録したのです。
やはり、地方の方を見てみるとあまり人がいませんでしたが、大阪だけは断トツで人が沢山いました。
結婚相談所に登録している大阪の人に比べて大阪は4分の1くらいでした。
さてどうしようと結婚相談所でとにかく、これと思った人にはメッセージを送りました。
結婚相談所経由のメッセージなのですが、自分の好きな文章を書くことができる結婚相談所でした。
私も大した人間ではなく、年齢のハンディーギャップもあるため、学歴が低かったり、子供がいたり、年収が低い人をターゲットにすることにしました。
すると、1か月に一回はお話をするチャンスが貰えるようになりました。
皆、美人な人ばかりでサクラかと疑うような人ばかりでした。
しかし、二度目三度目と続けていく内に、この人なら一生を共に過ごせると思うような女性に巡り合いました。
四回目のデートの時に、プロポーズをしたらちょっとためらってから、結婚指輪を受け取ってくれました。
大阪に上京してこなかったらこんな出会いはありませんでした。
結婚相談所すらない田舎町でしたし、大阪のように出会いを求める人が沢山いるわけでもありません。
大阪に上京してきて、嫌なことは沢山ありましたし、結婚をする年齢じゃなくまだまだ余裕だと思っている内に結婚を逃してしまいました。
しかし、大阪で結婚相談所に出会い、そこで培ったものというのは絶対に忘れません。
今では、妻を幸せにするのが最低限の目標です。
以前、とある朝電話でおそらく中高年女性と思われる声で、「私、〇〇というものですけど、お宅様に独身の30代、40代の息子さんか娘さんはいらっしゃいますか?」との内容で話してきました。
父が出て、「ハイ」と答えたのですが、その後、「私どもは結婚のサポートを行う〇〇という団体です。」と言い、続けて、「一度、お伺いします。」と言って電話を切りました。
しばらくして、その人は自宅を訪れました。
約束の時間に自宅を訪れると、父に名刺を渡した後、リビングにその人を上げて話となりました。
その人は結婚相談所の人で、いわゆる結婚の世話焼きのおばさんです。
大きなファイルをカバンから出し、30代、40代の独身男女の履歴書と写真を持っており、それをおもむろに見せてきました。
父がお宅は「どこから来たの?」というと、「大阪に本社機能を持つ会社で、大阪支部から伺いました。」と言いました。
父がその後にネットで検索すると実際にその会社は存在しました。
入会の手続きや相手の紹介の流れなどを聞き、最後に料金体系を話され、入会金は10万円で、年会費1万円、セッティング1回が10000円、成婚時には男性が30万円、女性が10万円という金額でした。
その話をした後、すぐに、「候補のお相手の情報を持って来ております。」と言い、ただし、「入会の契約をしていただかなくては、ご紹介することはできません。」と言われたので、「契約書を見せてください。」と父が答えると女性は契約書を取り出しました。
細かな内容が多く書かれていましたが、女性を待たせて父は時間をかけて隅々まで読んだようです。
契約書の約款内容はほぼ、相手のいいように書いてあり、必ず結婚を保証するものではないことや、途中解約は返金しない内容や場合によっては追加料金を求めるなどの内容であったため、もう一度よく考えると言い、お引き取り願うよう女性に話すと、「お父さんがそんなことでは子供さんは幸せになれませんよ!」と強い口調で話してきたようです。
そのあともその結婚相談所からはしつこいアプローチがありました。
私も年齢が30代後半になり、同年代の友人達の結婚や出産などの話題も多くなり、以前はよく出席していた披露宴などに招待される機会も少なくなり、結婚への近道として同じ目的の人が利用する結婚相談所に入会することにしました。
入会の際は、大阪に住んでいたせいもあり利用できる結婚相談所がたくさんあり、入会の過程や退会するまで良かった点や悪かった点などいろんな経験をしました。
まず最初に利用した結婚相談所の入会前の、情報を集める段階で思ったことは、それぞれの結婚相談所が提供するサービスの特徴が異なっており、公式サイトや資料には具体的な紹介制度や料金ブランの他、自社特有のサービスなどが記載されており、自分では記載された成功プランそのままのサービスを受けられるものとばかり思っていました。
ところが入会してみると自分が理想とするサービスを受けられず満足できなかったことです。
その原因として、自分では各結婚相談所の表面上の情報を見ただけで特徴を理解したつもりでいましたが、人それぞれ年齢や条件で受けることができるサービスが異なってくるということです。
そこでこの失敗を繰り返さないように、公式サイトや資料のみで判断することなく、それらの情報も頭に入れた上で、多くの結婚相談所が提供している無料の相談サービスを利用し、実際の店舗に足を運ぶことにしました。
そこで感じたことが、相談所ごとの専門スタッフの雰囲気や説明方法をはじめ、いろんな点で目に見えて特徴の違いがあり、数社ほど来店してみるとデータマッチング型や仲介型などサービス別に大きく分けることはできますが、基本的なサービスや料金などの大きな違いは無いものの、自分の肌で感じられる大きな特徴がありました。
そしていろいろ結婚相談所の情報を集める中で私が来店するたびに行っていた質問が、私の年齢や相手に求める条件を具体的に示した上で、どのようなサービスが受けられ、料金がどの程度かかるかを具体的に実行プランとして示してもらうことです。
この効果が自分にとってはとても大きく現在も利用している自分に最も合う結婚相談所の利用につながりました。
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